2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「として」

「妻として」「母として」「ビジネスパーソンとして」「女として」 40代向け某女性雑誌を、しげしげと読んで気になったワードである。ひとりの人間なのに、こんなに役目があるの?!嗚呼!気が狂いそうになる。 気楽な「女」だけじゃダメなのか。

私と母親

「死人に口なし」なので、一方的に亡母への攻撃はフェアではない。だが、言いたい。 兄と弟は自由に育てていたが、なぜか私に関しては教育ママだった母。テストで80点を取っても怒られ、100点を取って当たり前だった。小学生だった私は「虫」という漢字…

懐かしの味

今は亡き実母は、破天荒な人間だった。どこがどう破天荒かと問われれば、原稿用紙200枚は軽くいくほど書ける人間だった。 実母は非常勤ながらも働いていた。器用な人間ではないので、仕事が一番で、家事は二の次だった。まぁ、それはそれでいいのだが、し…

幸せカフェラテ

心をホッコリさせたいとき。ホットカフェラテにほんの少しだけ砂糖を入れて飲む。すると、まぁ、不思議。こんな簡単に、なんてホッコリとした気分になれるのでしょう!! 牛乳アレルギーは存在し、カフェインでお腹を壊す方もいらっしゃるし、ダイエット中で…

知的女性になりたい

ここで「知的女子」と書かないとこに、私の意地がある。年齢のことはもう言わないと誓ったけれど、もう「女子」ではないのだ。「大人女子」という不思議な言葉も使わない。 当初は展覧会や美術に関して活発に述べたい目的で始めた拙ブログ。だが、迷走中であ…

我、白山眼鏡店に行かん。②

扉を押すと、そこは上野とは思えない静謐な空間に包まれていた。 すぐそこにはアメ横があるというのに、静か。店員は店の奥で「いらっしゃいませ」と言ったっきり、私に近よろうとはしない。「放置プレイなのか……」そう思ったときに「どうぞお好きなようにメ…

わからない展覧会

「マルセル・デュシャンと日本美術」展(東京国立博物館)に、夫とともにに来館。土曜日なのに、それほど混んでおらず、まぁまぁ余裕を持って展覧会を楽しむことができた。来館者の年齢層は私と同年代くらいだろうか。特に注目をしたのは「オレ、デザインし…

酒と泪と……

どうしても越えられな「壁」がある。 それは人によって違うし、同じ「壁」なんてものは何ひとつない。人によって「壁」と感じないものだってあるし、当人からしてはとてつもなくそびえたつ「壁」だったりもする。 なんでこんなことを話すのかというと、私は…

我、白山眼鏡店に行かん。①

オシャレ高級メガネの代名詞である白山眼鏡店。お金もセンスもない私が、とうとう行っちゃったのである。 私は小学生からメガネをかけている。以来、ずぅぅっとメガネ。ひどいドライアイゆえに、コンタクトもあまりしない。晴着を着てもメガネで臨んだことも…

自由の代償

眠れない。酒を飲んでも、薬を飲んでも眠ることができない。なので、ブログを更新する次第だ。 少々長い引用だが、下記を読んでいただきたい。 私たちのことをよく思わない人がいるということは、私たちが自由に生きているということ、自分の生き方を貫いて…

酒でも飲みながら

現在、日本酒を飲みながらブログを書いている。なので、酔っ払い人間のつぶやきと思って、読んでいただければ幸いである。 芥川賞受賞から◯年。爆笑妄想エッセイ発売。 とデカデカと宣伝した文庫が発売されるらしい。「爆笑妄想エッセイ」とやらが、どんなも…

迷走中

職場における私の立ち位置が非常にあやうくなってきている。 というのも、夏頃から職場の人間関係をみずから遠ざけていた。煩わしい人間関係を断ち切ってしまえば、ああ、なんと快適だろうか。このまま、このスタンスで会社人生を送ろう。そう決意した。だが…